8位に入った中大が連続出場を「87」に伸ばした。

 中大・徳永が59分17秒で日本人最高の4位に入り、順位を押し上げた。右足腓骨(ひこつ)と左足の足底を痛め、夏合宿後に離脱。ひどい時は素足で歩くだけで痛みがあり、本格的な練習再開は10月からだった。「60分を切れればいいかなくらい」で臨みながらの快走に「こんなに走れるとは思っていなかった」と自分でも驚いた様子だった。本番に向け「故障をなくして自信をもってスタートに立ちたい」と意気込んだ。