関東学生陸上競技連盟は29日、東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)に参加する21チームの区間エントリーを発表した。

 3連覇を狙う青学大は、エースの一色恭志(4年=豊川)を前回に続き2区で起用、有力選手の下田裕太(3年=加藤学園)、田村和希(3年=西京)を補欠登録とした。

 東洋大は1区にエースの服部弾馬(4年=豊川)を配置し、負傷明けの口町亮(4年=市川口)は3区に起用した。

 東海大は1年生を10区間のうち4区に起用するフレッシュな陣容だ。1区に鬼塚翔太(1年=大牟田)、2区に関颯人(1年=佐久長聖)、4区に坂口竜平(1年=洛南)、5区に館沢亨次(1年=埼玉栄)、6区に中島怜利(1年=倉敷)を配備。両角マジックとなるのか、勝負どころの前半戦を4人の1年生で戦う。

 また、関東学生連合に参加している注目の東大生ランナー、近藤秀一(1年=韮山)は補欠登録となった。