リオ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストの桐生祥秀(21=東洋大)とケンブリッジ飛鳥(23=ナイキ)が出場するダイヤモンドリーグ上海大会男子100メートル(13日、中国・上海体育場)のエントリーリストが7日までに発表された。

 大会ホームページによると、04年アテネ五輪金メダル、16年リオ五輪銀メダルのジャスティン・ガトリン(米国)、昨年5月に史上初の40代での9秒台をマークしたキム・コリンズ(セントクリストファー・ネビス)ら豪華メンバーが名を連ねた。日本勢の2人以外の自己記録は9秒台。上位選手に肉薄すれば、日本人初の9秒台にも近づく。

 桐生はガトリンと昨年5月のセイコー・ゴールデングランプリ川崎で対決し、0秒25差をつけられた。その差をどこまで縮められるか注目される。また、男子棒高跳びにはリオ五輪7位の沢野も出場する。