桐生祥秀(22=東洋大)ら個人種目で代表を逃した選手が、男子400メートルリレーメンバーとしてロンドンに行く可能性が浮上した。

 25日の200メートル決勝でサニブラウンが内定、飯塚が代表濃厚。現時点で男子短距離はサニブラウン、多田、ケンブリッジ、飯塚の4人となった。通例では世界選手権はリレーメンバーを含めて6人でチームを組む。尾県専務理事は「けがなどのリスクもある。基本は6人でいくと思う」。100メートルと200メートルは3人ずつだが、サニブラウンが2種目代表のために200メートルの追加代表は残り1人まで。それによって残り1枠がリレーメンバーになる可能性がある。男子短距離担当の苅部五輪強化コーチは「これから考える」とした。