日本オリンピック委員会(JOC)は26日、現役選手の声を運営に反映するために新設したアスリート委員会の初会合を開き、リオデジャネイロ五輪で陸上男子棒高跳び7位の沢野大地(富士通)が委員長に選ばれた。

 JOCによると、昨年6月の時点で加盟競技団体の約4割しかアスリート委員会が設置されていないという。36歳の沢野は「各競技団体に委員会を設置し、競技間の連携をつくりたい」と話した。