1920年(大正9)に始まった箱根駅伝。沿道を沸かせた往年の名選手を写真で振り返ります。
Qちゃんを育てた恩師も走った!世界のホームラン王は沿道から声援!
1955年 日大・田中茂樹
4年連続出場で5区で区間賞獲得。日本初参加の1951年ボストンマラソンで優勝
1959年 早大・河野一郎監督
農林・建設・東京五輪担当大臣、副総理、次男・河野洋平、孫・河野太郎。早大時代は弟・謙三氏(のち参院議長)と箱根駅伝で活躍
1961年 中大・横溝三郎
中大6連覇時に4年連続出場。10区で区間賞獲得。東京国際大駅伝部総監督
1963年 順大・沢木啓祐
4年連続2区で出場。1973年から順大の指導者として箱根駅伝4連覇、9度の優勝。順大大学院スポーツ健康科学研究科特任教授
1964年 中大・碓井哲雄
主力ランナーとして度出場し6連覇に貢献した。65年に主将。神奈川工科大学陸上競技部監督
1964年 日大・宇佐美彰朗
3年連続出場で9区で区間賞。五輪マラソン3大会連続出場し68年メキシコ9位、72年ミュンヘン12位、76年モントリオール32位
1965年 順大・小出義雄
22歳で順大に進学。62年から3年出場。佐倉アスリート倶楽部代表
1974年 東農大・服部誠
2区で12人抜きの快走を見せトップに立つと母校を往路初の優勝に導いた
1975年 大東大・大久保初男
山登りの5区で4年連続区間賞
1975年 王貞治
通算本塁打868本。プロ野球ソフトバンクホークスの会長兼GM
1979年 早大・金山雅之
2年連続出場。2000年、黒木亮の名で国際金融小説「トップ・レフト」上梓
1980年 早大・瀬古利彦
4年連続2区で活躍。区間賞は2度獲得。マラソン15戦10勝。DeNAランニングクラブ総監督
1981年 順大・上田誠仁
3年連続で5区に出場。区間賞2度獲得。山梨学院大陸上競技部監督
1983年 日体大・谷口浩美
3年連続で6区に出場し、3度区間賞獲得した山下りのスペシャリスト
1984年 早大・坂口泰
4年連続出場。9区で2度区間賞獲得。中国電力陸上競技部総監督
1984年 早大・金哲彦
4年連続で5区に出場。区間賞2度獲得。NPO法人ニッポンランナーズ理事長
1984年 早大・遠藤司
4年連続出場。10区で2度区間賞獲得
1988年 大東大・只隈伸也
4年連続出場し2区で区間賞獲得。大東大スポーツ・健康科学部教授
1989年 山梨学院大・オツオリ
箱根駅伝初の留学生ランナー。4年連続2区出場し区間賞3度獲得。06年、ケニアに帰国中、交通事故に遭い死去
1991年 大東大・奈良修
4年連続で5区に出場、区間賞2度獲得。大東文化大学陸上競技部監督
1993年 早大・櫛部静二
4年連続出場。1区で区間賞獲得。城西大学男子駅伝部監督
1993年 早大・渡辺康幸
4年連続出場。1区で1度、2区で2度区間賞獲得。住友電工陸上競技部監督。
1993年 早大・花田勝彦
4年連続出場。4区で区間賞獲得。GMOアスリーツ男子長距離チーム監督
1997年 駒大・藤田敦史
4年連続出場。4区で区間賞獲得。駒大陸上競技部コーチ
2006年 順大・今井正人
4年連続出場。5区で3年連続区間賞。トヨタ自動車九州
2010年 東洋大・柏原竜二
4年連続で5区に出場、4年連続区間賞獲得。2017年、現役引退
※最新の所属等は2017年12月14日現在