初マラソンに挑んだ神奈川大の鈴木健吾は終盤に力尽きて19位だったが、2時間10分21秒と健闘した。

 積極的にレースを進め、「35キロまで(思ったように)いけたのは収穫。次のマラソンに生かしたい」と納得の様子だった。

 昨年の箱根駅伝ではエースが集う2区で区間賞に輝いた。マラソンにも強い意欲を持ち、自身に厳しい練習を課してきた。

 3月の卒業後は富士通に進む予定で「マラソンに(生活の)全てを注ぐ」と決意を新たにした。