13年世界選手権女子マラソン銅メダリストの福士加代子(36=ワコール)が20年東京オリンピック(五輪)の代表選考会「マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)」(19年9月)を狙うと初表明をした。

エース級がそろった最長の3区(10・9キロ)を35分15秒で区間5位。チームの順位を6位から3位に上げた後、MGC前にマラソンへ挑むかを問われ「そうじゃないと出られないもんね。まずMGCを狙いますよ。それができた先が20年じゃないですかね」と笑った。16年リオ五輪後、マラソンは出ていなかった。過去国内4度のマラソンはすべて大阪国際だが「大阪? いや、どっかよ。体調がよくなったやつ」とレースは未定とした。また女子マラソン日本歴代9位の自己記録を持つ松田は、MGCまでマラソンには出場しない意向を示した。