1区の仕掛けどころとなる六郷橋に、多くの人出が見られた。東京都から神奈川県にまたぐ、箱根路では有名な観戦スポット。新型コロナウイルスの感染拡大のため、今大会は「応援したいから、応援にいかない。」をキャッチフレーズに開催されている。大会を主催する関東学生陸上競技連盟は、スタート、ゴール、中継所、沿道などでの観戦を自粛するように要請している。

歴史的なスローペースで進んだ今年も、集団から誰が抜け出すか見物のポイントになった。スタートの大手町は人影はまばらだった。沿道の人出は例年に比べて明らかに少ない中でレースは始まっていた。