日本陸連は5日、東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子(29=日本郵政グループ)が出場予定だった名古屋ウィメンズマラソン(14日)を欠場すると発表した。

左脚の外側大腿二頭筋腱の炎症が理由。昨年1月にも右脚の大腿裏肉離れなどの故障があった鈴木は、19年9月15日のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)以来となる、自身3度目となるフルマラソンを走る予定だった。

東京五輪のマラソン代表については、男子代表の中村匠吾はびわ湖毎日、服部勇馬は福岡国際と、予定していたマラソンを欠場した。