日大時代に学生3大駅伝(出雲、全日本、箱根)を走った俳優の和田正人(42)が1日、ツイッターを更新し、第100回東京箱根間往復大学駅伝(2024年1月2日、3日)の予選会に全国の大学が参加可能となったことについて私見を述べた。

関東学生陸上競技連盟は30日、主催する1月の箱根駅伝について、23年秋に開催する第100回大会の予選会の参加資格を「日本学生陸上競技連合男子登録者」に広げることを発表した。従来は「関東学生陸上競技連盟男子登録者」が対象で、全国の大学から参加可能となった。

この発表に、和田は「箱根駅伝100回大会に関東以外の大学の参加資格は未来ある英断」とした上で、「でも現実的な話、関東一極集中の長距離界で2年後に参加できる地方大学は如何程だろう。常勝軍団青学の原監督体制でも予選会突破まで5年。もう少し早めの決断なら100回大会に違う色の華を添えられたのかなーと」と複雑な思いもにじませつつ、「でも、でも、ありがとう!!」と感謝した。