女子は青森山田が1時間9分29秒で3年ぶりの優勝を果たし、仙台育英は1時間10分33秒で2位。

仙台育英は宮城県駅伝から4人を入れ替えて臨み、悔しい準優勝となった。1区で区間9位と出遅れるも、初駅伝のケニア人留学生デイシー・ジェロップ(1年)が2区区間賞で挽回。県駅伝に唯一出場した武田莉奈(3年)は、3区区間2位で従来の区間記録を13秒更新した。4区・松島夏希(1年)も区間賞で意地を見せた。武田は「優勝して都大路につなげるのが目標だった。個人個人が力を発揮できた部分もあったが、チームトータルではまだまだ」と反省。全国駅伝2連覇に向けてチーム力を高めていく。