<全国高校駅伝・男子>◇21日◇京都市西京極総合運動公園陸上競技場発着◇7区間(42・195キロ)

 全国高校駅伝・男子。65回記念大会のため47都道府県代表に地区代表11校を加えた58校が参加。3区でトップに立った世羅(広島)がそのまま独走で逃げ切り、3年ぶり8度目の優勝を果たした。8度目の優勝は西脇工(兵庫)に並ぶ最多タイ。

 <出場校一覧>

 <女子は大阪薫英女学院が初V/詳細結果>【1区=10キロ(西京極陸上競技場~烏丸鞍馬口)】

 最初の3キロ通過。2校遅れるも56校の大集団。

 5キロ中間点。15分10秒。依然大集団もその中から東北(宮城)が先頭に立つ。

 6キロ通過。先頭集団は30人前後に。

 8キロ通過。先頭集団は12~13校に。九州学院(熊本)などが引っ張る。

 8・5キロ付近。鳥栖工(佐賀)が先頭に立った。

 残り500メートルで伊賀白鳳(三重)が抜け出しトップに。そのまま1位でタスキリレー。(1)伊賀白鳳=三重(2)和歌山北=和歌山(3)佐久長聖=長野(4)秋田工=秋田(5)諫早=長崎【2区=3キロ(烏丸鞍馬口~丸太町河原町)】

 3キロのスピード区間。市船橋(千葉)の前田が1キロ手前付近で伊賀白鳳(三重)をとらえトップに。2位以下をグングンと引き離す。

 市船橋がトップでタスキリレー。15秒差で2位佐久長聖(長野)(1)市船橋=千葉(2)佐久長聖=長野(3)諫早=長崎(4)秋田工=秋田(5)伊賀白鳳=三重【3区=8・1075キロ(丸太町河原町~国際会館前)】

 1キロ通過。1位市船橋(千葉)を2位世羅(広島)が猛烈な勢いで追い上げる。その名はポール・カマイシ。すごい走りだ。

 1・7キロ通過。世羅のポール・カマイシが市船橋をとらえ抜き去った。

 中間点。世羅が独走。2位市船橋との差は25秒。

 仙台育英(宮城)が追い上げ。市船橋を抜き2位に。

 7キロ通過。トップ世羅と2位仙台育英との差は45秒に開く。

 世羅のカマイシが1位でタスキリレー。2位仙台育英に50秒差をつけた(1)世羅=広島(2)仙台育英=宮城(3)埼玉栄=埼玉(4)秋田工=秋田(5)市船橋=千葉