<陸上世界選手権>◇第1日◇10日◇モスクワ◇女子マラソン

 日本の福士加代子(31=ワコール)が2時間27分45秒のタイムで3位に入り、日本女子では09年の尾崎好美の銀メダル以来となるメダル獲得となった。木崎良子(28=ダイハツ)は2時間31分28秒で4位、野口みずき(35=シスメックス)は33キロ過ぎで途中棄権した。エドナ・キプラガト(ケニア)が2時間25分44秒で優勝し、大会史上初となる連覇を達成した。1位キプラガド(ケニア)2位ストラネオ(イタリア)3位福士加代子(ワコール)4位木崎良子(ダイハツ)5位アギラル(スペイン)6位クアリア(イタリア)7位ペレス(メキシコ)8位キム・ヒギョン(北朝鮮)棄権野口みずき(シスメックス)【スタート

 モスクワも暑い!】スタート地点の気温は31・7度、湿度48パーセント。日本の3人は帽子をかぶり、野口と福士は首の後ろ側にも日除けを付けている。スタンドに日の丸を掲げたファンの姿も。号砲の後、日本の3選手は集団の前方を追走し、スタジアムを出た。【~5キロ

 野口が集団の先頭に】