フィギュアスケートの世界選手権女子で3度目の優勝を果たした浅田真央(23=中京大)は29日、注目される進退について「終わったばかりで、まだハーフハーフ(半々)。まだまだ体はいけるが、後は自分の気持ちだと思う」と明言しなかった。

 今季限りでの引退を表明して臨んだ2月のソチ冬季五輪は6位に終わったが、フリーは会心の演技でショートプログラムの16位から挽回。五輪後は今後について「ハーフハーフくらい」と語っていた。