バドミントン・スーパーシリーズファイナルの男女シングルスで優勝した桃田賢斗(21=NTT東日本)と奥原希望(20=日本ユニシス)が14日、開催地のドバイから成田空港に帰国した。

 会見で優勝賞金8万ドル(約960万円)の使い道を聞かれると、桃田は「目に見えるぐらい、周りの人が分かるぐらいの派手な生活をしたい」と笑わせ、奥原は「考えていないですが、今年1年間ハードスケジュールだったので、何が自分にごほうびを買いたいかな」と話した。

 今年残る試合は、所属する企業チームの対抗戦「日本リーグ」。桃田は20日(新潟・佐渡)、23日(石川・金沢)、奥原は23日(茨城・ひたちなか)、27日(広島)に試合が控える。桃田は「ぜひ、スーパーシリーズファイナルで優勝できる自分のプレーを見にきて、楽しんでくれたら」。奥原は「テレビとは違って、生でしかわからないスピード感だったり、会場の雰囲気を見てほしい」と来場を呼びかけた。