世界ランク6位の錦織圭(26=日清食品)は第6シードで出場。


 初戦となる2回戦では、予選から勝ち上がった同107位のピエールユーグ・エルベール(25=フランス)に6-2、7-6で勝利。


 3回戦では、第27シードで同29位のアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-2、6-2のストレートで下し4回戦に進出した。


 4回戦では同18位で第17シードのロベルト・バウティスタ(27=スペイン)を6-2、6-4のストレートで下し、3年連続で8強入りを決めた。


 準々決勝では同16位で第16シードのガエル・モンフィス(29=フランス)を4-6、6-3、7-6で下し、2年ぶりの4強入りを果たした。


 準決勝では同26位のニック・キリオス(20=オーストラリア)を6-3、7-5で下し念願のマスターズ大会初優勝へ王手を懸けた。


 決勝では同1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)に3―6、3―6で敗れ、マスターズ大会初優勝はならなかった。