フィギュアスケートの世界選手権でショートプログラム(SP)を翌日に控えた女子の日本勢が30日、ボストンの練習会場で調整し、2大会ぶりの出場となる浅田真央(中京大)はSPの曲をかけた練習でトリプルアクセル(3回転半)を含む全てのジャンプを着氷させるなど上々の動きを見せた。

 前回2位で4月から関大に進む宮原知子は本番用の衣装を着て、SPで得点源となるルッツ-トーループの連続3回転ジャンプなどを積極的に跳び、高い確率で決めた。本郷理華(邦和スポーツランド)もジャンプを入念に確認した。

 38選手が出場する31日(日本時間4月1日)のSPの滑走順は浅田が30番、本郷が35番、宮原は36番に決まった。