ミドルブロッカーの島村春世(24=NEC)が、要所で存在感を示した。

 得意のブロックだけでなく、長いラリーからの速攻も効果的。サービスエースも2本決めるなど、チーム3位8得点の活躍に「個人としては昨日は勝てたけれど悔しい部分があったので、借りを返す気持ちで入れた。チームに点が欲しい時も、波に乗っている時にも、自分が1点をとるんだと思ってとれたのは収穫です」と笑顔を見せた。

 第3戦は、得点ランキングトップの金軟景率いる韓国と対戦。前半戦最大のヤマ場でも、エースのスパイクを止めるつもりだ。