リオデジャネイロ五輪に出場する馬術の日本代表が17日、東京都内で記者会見し、障害飛越で2大会連続出場の武田麗子は「前回は経験不足で思うような結果を残せなかった。チームに貢献できるように力を尽くしたい」と話し、日本が3大会ぶりに出場する団体での活躍を期した。

 障害飛越で46歳の桝井俊樹(乗馬ククレイン)は、今大会の日本選手団最年長選手となりそう。初の五輪へ「なかなか五輪に縁がなかった。年齢のことより、成績で話題になりたい」と笑った。この日の会見には代表10人のうち9人が出席、6大会連続出場となる障害飛越の杉谷泰造(杉谷乗馬ク)は欠席した。

 日本勢は障害飛越と馬場馬術の個人と団体、総合馬術の個人の計5種目に出場する。