青森県八戸市の小林真市長は22日、東京都内で日本スケート連盟の橋本聖子会長と面会し、同市へのスピードスケートの2020年世界選手権招致を目指し、立候補を要望する文書を手渡した。

 八戸市では19年秋に国際水準の屋内スケート場が完成予定で、小林市長は「中心街にあって使い勝手もいい。こけら落としとして開催したい」と述べた。

 1周400メートルのトラックを備えた国内の屋内スケート場は長野市エムウエーブ、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルに続いて3番目となる。