世界7位のジョアンナ・コンタ(26)が、英国女子のシングルスとしては78年ウエード以来、39年ぶりのベスト4進出を決めた。同2位のハレプ(ルーマニア)に6-7、7-6、6-4のフルセットで逆転勝ちし「自分でも信じられない。とにかく一生懸命やっただけ」と喜んだ。準決勝では5度の優勝を誇るV・ウィリアムズ(米国)と対戦する。

 第1セットはハレプの切れ味鋭いショットにミスが生まれた。第2セットもタイブレークで1-3とリードを許したが、そこから攻めて逆転。最終セットも2オールからハレプのサーブを破り突き放した。

 13年に、男子はマリーが77年ぶりに地元優勝を飾り、今度は女子が、77年以来40年ぶりの地元の栄冠に向けて、残り2勝と迫っている。