14日の女子ダブルスで二宮真琴(23=橋本総業)はボラコバ(チェコ)とのペアで決勝進出を逃した。

 二宮は大会側から愛用していた「Carp」の文字が入った金色の髪留めが「宣伝になる」と言われ、外すように命じられた。その影響か決勝に残り2点と迫りながら惜敗。しかし「悔しいが出し切った」。実は、代用した髪留めの赤いゴムには「C」の文字。これもカープのグッズ。聖地よりも上手だった二宮はたくましく成長し「東京五輪でメダルを狙いたい」と言い切った。