水泳世界選手権の競泳が、今日23日に始まる。4月の日本選手権で女子初の5冠を達成した池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)は6種目にエントリー。リレーを含めると最大8種目に出る可能性がある。

 池江は22日、本番プールで最終調整を行った。今日23日の女子100メートルバタフライ予選は、日本のトップバッターとして出場する。「日本チームに勢いをつけたい。現地に入って調子も気持ちも上がってきた。まずはしっかり予選、準決勝を通過して、明日の決勝で自己ベストを出したい」。午前練習後は男子主将の萩野が音頭をとり全員で円陣を組んで声を上げた。