バスケットボール男子のBリーグは7日、来季のオールスター戦を熊本地震の復興支援を目的に、来年1月14日に2部の熊本が本拠地とする熊本県立総合体育館で行うと発表した。

 大河正明チェアマンは7日に熊本県庁を訪れて開催を報告し「熊本から全国に元気を発信したい」と話した。

 昨季に2部最多の平均入場者数を記録した熊本の功績も踏まえた決定で、大河チェアマンは熊本からも出場選手を選ぶ意向を示した。

 試合前には選手の被災地訪問も行う予定。今後の地方でのオールスター戦については「バスケで日本を元気にするというスローガンのもと、各地でやりたい」と語った。