女子テニスのトップ選手で23度の4大大会制覇を誇るセリーナ・ウィリアムズ(米国)が1日、米フロリダ州の病院で女児を出産した。スポーツ専門局ESPNなど米メディアが報じた。

 1月の全豪オープンを制し、オープン化以降の4大大会で単独最多の優勝記録を達成後は休養に入り、出産に備えていた。26日で36歳になる元世界ランキング1位のS・ウィリアムズは来季復帰する意向を示している。

 姉のビーナス・ウィリアムズ(米国)は全米オープンのシングルス3回戦に臨む直前のインタビューで「言葉で言い表すことはできない」と喜びを語った。