SP5位の坂本花織(17=神戸ク)は、フリーで終盤にミスが重なり、112・30点の4位、合計169・12点の4位と表彰台に届かなかった。

 途中までは勢いよく滑っていたが、中盤の3回転ルッツが詰まって2回転になると、そこからジャンプでミスを連発。「昔から、1つミスすると崩れるところがある。それが復活してしまった。急ピッチで(自分を)締め上げたい」と涙をこぼしながら、自らに活を入れていた。