バスケットボール女子日本代表の渡嘉敷来夢(26)が19日、米国女子プロバスケットボールWNBAでの3年目のシーズンを終え帰国した。

 シアトル・ストームでプレーした渡嘉敷は、監督が途中で代わったこともありベンチスタートが多く33試合に出場。

 「監督が代わって、ゴールへ切り込んでいって、空いている味方にパスをするおとりになるプレーを求められた。1シーズン通して米国で戦えたことはいい経験になった」と話した。

 また、女子サッカーで同じシアトルのチーム、シアトル・レインに所属する前日本代表の川澄菜穂美(31)とは、オフに会う機会も多く「種目は違うが世界を経験して五輪ではメダルも取っているので、話を聞いて自分も負けたくないと思う。プロ意識が高く、刺激を受けることも多い。いろいろ教えてもらいました」と話した。世界を今後は、WリーグのJX-ENEOSに合流。チームのリーグ戦10連覇を目指す。