フィギュアスケート女子の本田真凜(16=大阪・関大高)が25日(日本時間26日)、グランプリ(GP)シリーズデビューとなるスケートカナダ(レジャイナ)の練習用リンクで調整を行った。ショートプログラム(SP)の冒頭に盛り込むルッツ-トーループの連続3回転ジャンプを念入りに確認するなど、午前と午後で約2時間汗を流した。

 前日24日(同25日)に、振り付けの修正を行っていた米デトロイトからレジャイナ入り。前夜は午後6時から6時間眠りに就いた。日付が変わった午前3時からも再び寝たといい「今(25日午後5時)も眠いです」と時差への対応に苦笑い。それでも「ステップとか、つなぎの部分とか、細かいところを変えました」とSPの仕上がりに自信を見せた。

 女子SPは日本時間28日に行われる。