男女計7階級が行われ、リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダリストの大野将平(旭化成)は初戦の2回戦に勝ったが、負傷のため3回戦の試合前に棄権した。

 大野は負傷した箇所について「ノーコメント」と話した。関係者によると、大会前に右膝を痛めており、体重調整などに苦しんでいたという。リオ五輪後は天理大大学院での学業を優先しており、今大会が五輪後初の国際試合だった。