女子ダブルスは世界選手権銅メダルの伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組がシングルスの世界ランキング1、2位の朱雨玲、陳夢組(中国)に0-4で敗れ、準優勝だった。

 中国ペアからあと2点、3点を取る難しさを、伊藤と早田はかみしめていた。伊藤は「8点目から、なかなか点数が取れなかった」と残念がった。朱雨玲、陳夢組とは6月に敗れ、11月に雪辱したばかりだった。再び対戦したが、相手の対策と執念は、早田が「床にボールがつくまで諦めない闘志が見えていた。メンタル的な部分でも負けていたかも」と話すほどで段違い。中国ペアに2連勝することの困難をあらためて痛感させられた。