SP2位の宮原知子(19=関大)が逆転優勝で平昌(ピョンチャン)五輪出場が内定した。

 フリー138・03点、合計206・96点で4位の樋口新葉(日本橋女学館)は「サルコーがいつも以上に跳べなかったのが1番悔しい。他のジャンプは意地でも決めると思っていたので、サルコー以外のジャンプはよかったと思う。オリンピックに行きたいという気持ちもあるが、もっと出来るというのが今日の演技で見つかったのでよかったことかなと思う」

 5位の三原舞依(シスメックス)は「始まる前から大きな歓声を頂いて、終わった後にも立って拍手していただいたのが、すごくうれしかった。全日本選手権までの練習で気候が寒かったりすると出来なくなってしまったりとかあって、2017年を乗り越えてきたかなと改めて考え直して、最後まで演技できたことがうれしくて少し涙が出そうになったが、笑顔で終わる方が良いなと思い堪えてた。」

 6位の本郷理華(邦和スポーツランド)は「練習ではミスない演技が出来るようになってきて、それを出したかったのが1番の目標だったので悔しい。悪かったシーズンから少しづつよくなって何とかもっと良い状態で演技を全日本でやりたかったと思いここに来たが、練習が足りなかった」。

 シニアデビューで7位の本田真凜(関大高)は「自分が目指してた演技が出来なかった。すごく悔しい。私の夢がオリンピックなので、夢を叶えるまでは、精一杯頑張り直したい」と振り返った。