東地区首位の秋田ノーザンハピネッツはホームで、最下位の岩手ビッグブルズを75-51と退け4連勝を決めた。第1クオーター(Q)こそ1点ビハインドだったが、その後は順調に得点を重ね、終わってみれば20点以上の大差をつけた。

 試合後、ジョゼップ・クラロス・カナルス・ヘッドコーチ(ペップHC=48)は「昨日よりはいい試合ができた。年末の金沢戦でのプレーに近づけたのではないかと思っています」。前日(20日)は勝利したものの、第3Qでは相手に上回られる不本意な内容。1日で修正し大勝につなげた。さらに「今日に関してはカヨール、谷口がパフォーマンスを上げてくれましたし、昨日プレータイムが少なかった水町も貢献してくれた」と、選手に感謝した。

 ホーム戦ではめっぽう強く、これで9連勝。通算でも26勝4敗と首位を独走中だ。次節はアウェーで仙台と激突する。