フィギュアスケート女子で平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)代表の宮原知子(19=関大)が22日、台湾・台北アリーナで4大陸選手権(24日開幕)の公式練習に臨んだ。

 ショートプログラム(SP)の得点源となるルッツ-トーループの連続3回転ジャンプなどを念入りに確認。転倒する場面もあったが、氷の感覚をつかみ「結構ジャンプが浮く。コントロールをしっかりとしたい。(体の状態は)いい感じです」と調整の順調さをうかがわせた。

 五輪に向けては最後の実戦機会となる。24日にSPを控え「優勝して五輪に臨めれば一番いい。その中で結果よりも『やってきたことをしっかりやる』という目標を変えずに、自分の演技に集中したい」と意気込んだ。