「もぐもぐタイム」ならぬ、「もぐもぐ会見」が実現した!? 第11回全農カーリング混合ダブルス日本選手権の前日会見が13日、青森・みちぎんドリームスタジアムで行われた。日本協会の強化委員会推薦で出場するチーム藤沢・山口、チーム吉田知・清水、チーム吉田夕・両角友の3チームが出席した。

 平昌五輪で銅メダルを獲得した女子日本代表のLS北見のメンバー3人と、8位だった男子日本代表のSC軽井沢クの3人がペアを組み出場するとあって、会見場には大勢の報道陣が詰めかけた。SC軽井沢クの山口剛史(33)とペアを組むLS北見の藤沢五月(26)は「(過去に)父親と一緒に混合ダブルスの大会に出たことがあるんですが、ケンカをしてしまったんで、今回はケンカをしないようにしたい」と話すと、山口は「(勝利のポイントは)僕がイライラした時に、いかに藤沢さんに謝れるか」と笑いを誘った。

 写真撮影では大会を特別協賛する全国農業協同組合連合会(全農)から贈呈されたイチゴをパクリと食べるシーンも。平昌五輪で話題をさらった「もぐもぐタイム」ならぬ「もぐもぐ会見」となった。混合ダブルスにもハーフタイムがあるだけに、藤沢は「全農さんの果物をたくさんいただきます」と話し、終始笑みを浮かべていた。