柔道男子日本代表の井上康生監督(39)が2日、世界選手権(9月、アゼルバイジャン)男子代表を「猛獣の集まり」と絶賛した。

 都内での会見に出席し、66キロ級世界王者阿部一二三ら9人の代表を「個性が強い猛獣の集まり。そうでないと世界では戦えない」と活躍に期待した。全選手が自身を動物に例えて、73キロ級世界王者の橋本壮市は「ライオン」、リオ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜は「キリン」などと表現。井上監督は「猛獣使いとして全階級で金メダルを狙う」と決意表明した。