男子シングルス準々決勝で世界ランキング24位の錦織圭(日清食品)は元世界1位で現在18位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-2、1-6、3-6で逆転負けして4強入りはならなかった。ジョコビッチ戦は12連敗で通算2勝13敗となった。

 錦織はラリーで圧倒した第1セットを先取。第1サーブの確率が落ちた第2セットを落とすと、不可解な判定もあった最終セットは勝負どころでのミスが響いた。

 錦織の次戦は同じクレーコートが舞台で27日に開幕する4大大会第2戦の全仏オープンとなる。