ラグビー日本代表(世界ランキング11位)は12日、イタリア(同14位)とのテストマッチ第2戦(16日、ノエビアスタジアム神戸)に向け、都内で2部練習を行った。

 完勝した第1戦で右足首を負傷したフランカー姫野和樹ら一部の選手は別メニューで調整したが、防御を中心に戦術を確認。世界のトップ10に位置付けられる「ティア1」チームからの史上初の連勝がかかる一戦に、フッカー堀江翔太(32=パナソニック)は「2つ勝たないと意味がない。考え方、フィジカル、フィットネス、スキル、すべてを前の試合より上げたい」と気を引き締めた。