ラグビー日本代表(世界ランキング11位)は13日、イタリア(同14位)とのテストマッチ第2戦(16日、ノエビアスタジアム神戸)に向け、都内で軽めの調整を行った。

 完勝した第1戦は、相手裏へのキックを効果的に使うことで、インプレー(ボールが動いている状態)の時間が40分を超え、終盤にバテた相手を一気に突き放した。1トライのWTBレメキ・ロマノラヴァ(29=ホンダ)は「インプレー時間はもっと延ばせるし、それが、でかくて力の強い相手に対する日本の戦い方」と手応え。豪快な突破が武器のトライゲッターは「3トライ狙っていくよ」と大暴れを誓った。