空手のアジア選手権(13日~15日、アンマン)に出場する日本代表選手22人が9日、都内の全日本空手道連盟で会見した。

 2020年東京五輪の新競技で、この大会から世界空手連盟(WKF)が制定するランキングによる代表争いがスタート。メダル獲得者には11月にマドリードで開催される世界選手権出場権が与えられる。

 女子組手68キロ超級の植草歩(25=JAL)は「個人で優勝することはもちろんですが、団体戦でも勝って日本の空手が強いというふうに思ってもらえるように頑張ってきます」と決意を明かした。

 代表選手は以下の通り

 <男子>◆個人形 喜友名諒(27=劉衛流龍鳳会)

 ◆団体形 喜友名諒、金城新(26)上村拓也(25=以上劉衛流龍鳳会)

 ◆個人組手 ▽60キロ級 小崎友碁(18=近大)▽67キロ級 篠原博人(29=マルホウ)▽75キロ級 西村拳(22=チャンプ)▽84キロ級 荒賀龍太郎(27=荒賀道場)▽84キロ超級 香川幸允(30=テアトルアカデミー)

 ◆団体組手要員 森優太(24)渡辺大輔(28=日本空手松涛連盟)石塚将也(24=盛岡市役所)篠原浩人、西村拳、荒賀龍太郎、香川幸允

 <女子>◆個人形 清水希容(24=ミキハウス)

 ◆団体形 平紗枝(22)武儀山舞(21)石橋咲織(18=以上帝京大)

 ◆個人組手 ▽50キロ級 宮原美穂(21=帝京大)▽55キロ級 山田沙羅(24=大正大)▽61キロ級 森口彩美(22=AGP)▽68キロ級 染谷香予(27=テアトルアカデミー)▽68キロ超級 植草歩(25=JAL)

 ◆団体組手要員 川村菜摘(23=警視庁)斎藤綾夏(21=近大)染谷香予、植草歩