フィギュアスケート女子の本田真凜(16=JAL)が24日、今季の新プログラムを明かした。

 長野県内で行われた全日本シニア合宿に参加中。ショートプログラム(SP)はシェイリーン・ボーン氏振り付けの「セブン・ネーション・アーミー」。フリーはローリー・ニコル氏振り付けの「ラバーズ」だという。

 本田はSPについて「今までしたことがない感じで、かっこいいダンサンブル。すごく楽しい」と説明。フリーについては「中国の映画で、他のスケーターで使っている人が少ない。主役の強い女性を演じたい」と意気込んだ。

 22年北京五輪に向け、春からは米国に拠点を移し、昨季世界選手権王者のネーサン・チェン(米国)らを指導するラファエル・アルトゥニアン・コーチに師事している。ジャンプについてはすでに多くの刺激を得ており「いろいろ今までと跳び方が違う。毎日楽しくできています」とニッコリ。新プログラムとともに「世界選手権に出場することと、グランプリシリーズも2戦いただいたので、新しい自分、変わった自分を見せられるように」という目標に向かっていく。