池江璃花子(18=ルネサンス亀戸)が1分54秒85の日本記録で銀メダルを獲得した。

 今年16回目の日本記録で、自身の国際大会初メダルとなった。

 池江は「本当にうれしいです。ここでベストが出るとは思っていなかったのでうれしい。(いつもより)観客の量が違う。レース前は不安ばかりだったけど声援を力に変えました」と喜んだ。

 金メダルは1分54秒44の大会新記録を出したテイラー・ラック(カナダ)だった。世界王者レデッキーに先着した池江だが、「同じ歳の選手に負けたのは悔しい。もっと練習します」と誓った。