初出場の同級の小川雄勢(22=明大)は3回戦で敗退した。

世界王者4度の父直也氏を持つ小川が3回戦で敗退した。3回戦で格下のラヒモフに得意の奥襟を取って攻撃を続けたが、3分過ぎに抑え込みを狙った際に、相手の肩関節を取った危険な技と判断されて反則負け。取材エリアを1度無言で去り、気持ちを落ち着かせてから対応した。「負けは負け。これが今日の結果」と涙を浮かべた。