男子テニスのツアー最終戦ATPツアー・ファイナル(ロンドン)で、第1戦で同3位のフェデラー(スイス)から金星を挙げた世界9位の錦織圭(28=日清食品)は、次戦の同6位アンダーソン(南アフリカ)に勝ち、フェデラーが同8位のティエム(オーストリア)に勝った場合、1次リーグB組突破で準決勝進出が確定する。

錦織は2勝となり、アンダーソンとフェデラーが1勝1敗。ティエムは2敗で、1次リーグ最終戦でアンダーソンとフェデラーが対戦。どちらか1人しか2勝にならず、2勝が3人以上にならないため、B組2位以内が決まる。

錦織の次戦のアンダーソン戦は日本時間13日午後11時以降。フェデラーとティエムの試合は同時間14日午前5時以降の開始だ。