レバンガ北海道は川崎に69-85で敗れた。今季2度目の4連敗で、ホームでの連敗は5に伸びた。第1クオーター(Q)を14-20で食らいつくも、第2Qに得点が伸び悩み前半終了時点で25-44。後半は川崎のシェーン・エドワーズ(31)バーノン・マクリン(32)ら200センチ超の外国籍選手に得点を重ねられ、突き放された。

試合を通してシュート成功率は41・8パーセント(川崎53・1パーセント)、ターンオーバー数は16(同9)と攻撃のミスが目立った。ジョゼ・ネト監督(47)は「川崎のような強豪チームを相手に我々がターンオーバー数で16、3点シュートの成功率で19パーセントといった数字を残してしまうと正直勝つことは難しい」と苦い表情を浮かべた。

帯広市出身の多嶋朝飛主将(30)は「チームは間違いなく良くなっていっているとは思うし、良いプレーができる時間帯も増えていると感じてはいる。それをもっと長い時間続けていきたい。(監督から求められているバスケットを)体現しないといけないのは選手。勝てない時期だからこそ、自分たちのバスケットを信じて貫き通して上達していくことが勝ちに結びつくと思う」と声を振り絞った。

11月18日も川崎と対戦する。