バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は、明日23日からの大阪エヴェッサ2連戦(大阪・舞洲アリーナ)に向けた練習を21日、札幌市内で公開した。前節18日川崎ブレイブサンダース戦で自身の今季最多14得点を記録した関野剛平(24)は「川崎戦は負けはしましたが、やっとチームで戦えるようになってきた。次の試合が楽しみです」と話した。

得点力を期待されながら今季開幕から10戦は1試合平均2・5点と苦しんでいた。先月21日の敵地栃木ブレックス戦以降、全体練習終了後に居残りでシュート練習を敢行。「シーズン最初は全然入らなかったけど、自主練を始めてだんだん良くなってきた」。今月は7戦中3戦で2桁得点と調子も上向いてきた。

チームは最下位で現在5連敗と波に乗れていない。関野は「外国人だけでなく、日本人が(得点で)カバーしていきたい。相手より1点でも多く得点を入れて勝ちたい」と白星を渇望した。【浅水友輝】