出場した日本人選手全員が1次リーグを突破し、準決勝に進出した。女子ダブルスB組の永原和可那(22)松本麻佑(23=北都銀行)組がジョンコルファン、ラウィンダ組(タイ)を下し3連勝、1位で通過した。

永原・松本組は4戦4勝と相性の良かったタイのペアを21-5、21-12のストレートで退けた。第1ゲームは0-1から17連続得点を挙げるなど、パワーで圧倒。相手に流れを渡すことなく攻め続け、世界選手権覇者の力を見せつけた。永原は「1度も引くことなく攻める姿勢でプレーできた」と満足そうだった。松本も「相性がいいペアと悪いペアがいた中で3連勝は自信になる」と力強く話した。タカマツペアも1位通過。ともに勝てば日本人ペア同士での決勝が実現する。