18年全米に続く4大大会2大会連続優勝と世界ランキング1位に王手をかけた同4位の大坂なおみ（21＝日清食品）が、翌日26日の女子シングルス決勝を前に、この日、約15分、軽く練習した。

決勝で対戦する同6位のペトラ・クビトバ（チェコ）は左利き。練習はクビトバを想定したもので、左利きの17歳の地元選手にサーブを打たせ、それをリターンすることに専念した。

この日は最高気温44度が予想され、大坂が練習した正午前はすでに41度を記録。それでも日頃から「暑いのは好き。フロリダ育ちだもの」と話すように、心地よさそうに笑顔を見せた。

大坂とクビトバは初対戦。勝った方が28日発表予定の最新世界ランキングで世界1位となる。大坂が世界1位になると、男女を通じてアジア選手としては最高位。これまでは、女子の李梛（中国）の2位が最高で、男子では錦織圭の4位だった。

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