日本スポーツ振興センター(JSC)は12日、11月末に完成予定の新国立競技場に設置される大型映像装置が国内最大級になることを明らかにした。

南北に各1台で、北が36メートル×9メートル、南が32メートル×9メートル。野球場や競馬場などを除けば、国内最大級の大きさになる。また、スタンド中段には場内を一周する帯状の電光掲示板「リボンボード」、コンコースなどに約600台のデジタルサイネージ(電子看板)も設置される。最難関とされた屋根部分は工事がほぼ終わり、3月にはフィールド工事が始まる。