日本はロシアを3-1(25-22、23-25、25-18、26-24)で破り、3勝2敗と白星を先行させた。ロシアは1勝4敗。

日本は第1セット、長内美和子(日立)のサービスエース、芥川愛加(JT)の速攻などが決まって再逆転の末に先取した。

第2セットをロシアのブロックに苦しんで失ったが、第3セットは粘り強い守備で中盤に逆転し、石井優希(久光製薬)のサービスエース、鍋谷友理枝(デンソー)の好レシーブ、新鍋理沙(久光製薬)の連続得点で押し切った。

第4セットは終盤に追いつかれたが、最後は芥川が決めてジュースの接戦をものにした。石井、新鍋が17点、芥川が16点をマークした。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。